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沿革
一般社団法人 アートシルク協会
2011 3月~9月 | 足元灯の制作 相馬市の犠牲者のために東京都世田谷区や、川崎市の高齢者施設などで灯籠作りを始める。製作者は延べ500名に広がり、相馬市犠牲者のための475〈1900枚)個の灯籠を完成。9月山本寛斎・相馬市主催「天灯」のイベントで足元灯として協力したことがきっかけとなり、福島県飯舘村から相馬市の仮設住宅に住んでいる方に手芸を教え始める。〈手芸講習〉の基盤となる。 |
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10月~3月 | 福島応援CD「あなたにそっとわたしたい」制作 飯舘村の方たちとともに飯舘村やまゆり会を創設し、福島応援CD「あなたにそっとわたしたい」のCDカバーデザインの手作り装飾を1000枚制作し販売し仮設の製作者や、東京の避難者に対価を支払う。次に、被災地支援コースター作り、メタリックデコレーションキットつくりなどの〈商品開発〉が始まる。幼馴染とともにプロジェクトあみとして活動。 |
2012 4月 | 一般社団法人ビーオリーブ(現・一般社団法人 アートシルク協会)設立 活動を継続するために2012年4月 一般社団法人ビーオリーブ(現・一般社団法人 アートシルク協会)を、理事4名 (小倉美奈子 和久井宏子 橋本文子 佐藤寿美子)で設立。 |
4月~ | 伊達市教育委員会からの依頼を受け、放射能汚染のために農産物の出荷が出来なくなった農家の方たちや婦人会、太田婦人会、梁川、粟野、掛田、富成、保原、五十沢、石戸など250名以上に手芸指導、小学校の文化祭協力、学童保育の親子等に手芸講習を行う。 首都圏でも高齢者施設・病院で手芸講習 保育園・寺子屋(川崎市教育委員会公認)や企業の顧客のための教室・カルチャーセンターでの手芸講習に拡大。 |
6月 | 相馬野馬追のポスター貼り始める。 震災後、毎月通うことで交流のできた相馬市の伝統行事「相馬野馬追」の応援を始め、ポスター貼りや、バスツアーを企画して被災地の復興支援活動に協力。それがきっかけとなり、マークエステル氏による絵画を、相馬太田神社や、霊山神社へ奉納するバスツアーを企画し、他企業(JTB、女子暮らしの研究所、など)との協力により実施し、〈行事企画〉の基盤となる。 |
9月~ | 通信教育教材つくり始める。 自宅で親を介護している友人からの要請で〈通信教育〉の教材つくりを開始する。高齢者施設の介護士や作業療法士からも重宝される。初級・中級・上級・師範コースを設置し、高齢や障害のために目や、利き手が不自由になった方のために開発したオリジナルの手芸「メタリックデコレーション」(実用新案取得、書籍・電子書発行)を学べるツールや教えるツールとして開発し、だれでもどこでも学べ、教えられる〈通信教育〉システムをつくる。 |
2013 3月~ | 童話「真珠と水晶」書き始める。 岩手県大船渡市、陸前高田、宮城県亘理町にもレクリエーション協会や知人の紹介で手芸講習のため足を運んだことがきっかけとなり、震災で両親を失った小学生と出会う。親を喪った子供たちに向けた「真珠と水晶」の童話を書き、レディーフォーで寄付付購入者を募り50万の協力金を得て2014年3月に出版し、被災地沿岸部の小学校443校、孤児施設などへ500冊を寄贈。読み聞かせの協力者により小学校、幼稚園などで展開。メタリックデコレーションの書籍とともに英訳中。〈出版翻訳〉の部門を創設。 |
2014 1月 | 文科省子ども文化育成事業受託 シルクメタリックデコレーションを開発 福島県伊達市粟野小学校・保原小学校で一年後実施。児童計275名に、伊達市の特産まわた(シルク)を使ったメタリックデコレーションの進化形、シルクメタリックデコレーション(特許出願中)を手芸指導し好評を得る。伊達市の特産物などを20色で表現し(アイデアはからふる代表田中龍平氏)、まわたを使い20色に染め、それを画家高岡洋介氏による伊達市の絵地図をもとに手芸で表現したもの。 |
7月~ | シルクペットデコレーションとして進化 伊達市の特産まわたに出会い、それまで被災地で飼い主を亡くし野生化したペットたちのための餌のお世話や寄付集めをしたことがきっかけとなり、シルクペットデコレーションを開発。動物愛護団体や、救助犬団体との協力により、社会貢献運動として展開。 |
10月~ | 再生可能エネルギー・植樹> 原発再稼働のニュースを聞き、自分の活動の中途半端さを猛反省し、再生可能エネルギーや環境をいかに次世代に受け継いでいくのかを考える起点になり、〈環境保全〉部門を創設。被災地での災害から学んだ防災をもとに、防災や節電対策商品としてランタンや身近に役立つものの装飾として商品開発開始。植樹・荒れ地の山林のペレット燃料としての考案。 |
2015 1月~ | 光るカイコの商品開発のため桑植樹計画始動 現在、農水省外郭団体の生物農業研究所の光るカイコの技術を、現在も判断基準の難しい、放射能汚染の実害や風評被害で影響のある被災地であり、高齢となった農家の兼業としてかつて養蚕業を営み、栄えていた福島県伊達地区に運んで行くために、餌である桑の生産を始め、新しい養蚕業の改革を進めるため着手し準備を始めている。2015年6月現在。 |
代表者プロフィール
小倉 美奈子 - Minako Ogura -
誕生日 | 1961年 2月 27日 |
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出身 | 福島県伊達市 掛田小学校ー霊山中学校-保原高校を経て女子栄養短期大学卒業 |
1988-1989 | ワシントンDC滞在 1994 慶應義塾大学通信教育学部文学部卒業 |
1994-1997 | ジャカルタ滞在 |
2004-2011 | よみうりランド慶友病院にレクリエーションワーカーとして採用され6年半勤務 |
2010 7月 | 脳梗塞で利き手が麻痺した方のために考案した手芸、メタリックデコレーションを実用新案として登録(第3161240号) |
11月 | 「メタリックデコレーション」として技法などまとめた本を文芸社より出版 |
2011 1月 | 伯母の高齢者施設をはじめとして休みの日のボランティア活動開始 |
3月 | 東日本大震災 |
5月 | 震災の1か月半後に退職し、被災地南相馬市でのボランティア活動炊き出しを始める |
7月 |
自分の考案した手芸で、福島県相馬市(実家の隣町)での犠牲者のための灯籠作りを始める。 ボランティアで通う高齢者施設の方々、夏休みの小学生、関西淡路大震災の被災地であった神戸からも灯籠をつくっての応援をいただき、相馬の犠牲者475名の灯籠を作る。 |
8月 | 「ボランティアメッセ」「相馬市花火大会」の参加(灯籠作りに、地元菅高校生も協力) 「フェスティバルFUKUSHIMA」に参加(被災地福島の方々も協力いただく) |
9月 |
千葉県流山市(相馬市姉妹都市)でも灯籠作りに協力いただく。 500名以上のご協力を得て完成した灯籠が山本寛斎氏と相馬市の主催する「天灯」のイベントで足元灯として浜辺に飾られる。 朝日新聞に掲載・・・→朝日新聞 伊達市教育委員会人材バンク要請を受け婦人会の皆さんに講習会開始(300名の方に講習会) 原発の影響で農作業や、特産あんぽ柿の皮むきを出来ない辛さをまぎらす一助に。文化祭でも2か所太田地区、梁川地区で作品が展示される。 福島県レクリエーション協会と相馬市飯舘村、福島市浪江の仮設住宅訪問 |
10月 | NPO法人走馬会の協力のもと、相馬市飯舘村の仮設住宅での講習会開催される。 幼馴染とともに立ち上げたプロジェクトあみの活動に展開 →相馬市の飯舘村仮設住宅にてメタリックデコレーション開催 |
2012 1月 | 相馬市での記念コンサートとともに、プロジェクトあみ始動 福島民報、福島民友、河北新報、朝日新聞に掲載、→福島民報に掲載 ラジオ福島で放送される |
2月 | 宮城県亘理町いちごっこクラブにて講習会 |
3月 | FM西東京ラジオ番組に出演し、放送される。 また後援によりデパートひばりが丘店パルコにて、プロジェクトあみの被災者支援CD展示即売会開催(3日間) 東京都町田レクリエーション協会と岩手大船渡市、陸前高田の仮設住宅・学童施設6か所を訪問し講習会を開催し好評を得る 韓国のソウルにて、飯舘村仮設住宅に住む方のメタリックデコレーション作品が、震災の支援の感謝と友好の懸け橋として、レストランに飾られる |
4月 | 一般社団法人ビーオリーブ BE OLIVEとして登記、設立(現・一般社団法人 アートシルク協会) |
5月 | 委託販売により、国際バラとバーデニングショウにて、飯舘村の方々の作品を展示販売 |
6月 | 絵本作家 高岡洋介氏のご協力により、法人のロゴ決定。 相馬野馬追ポスター貼りをしているときに、個展を開いていたマークエステル氏と会う。 |
7月 | 相馬野馬追、ふくしまの子どもたちとともに保養プログラム川崎と、世田谷で活動支援開始 |
8月 | 相馬市復興祭支援(津軽三味線奏者小林史佳)通信教育要項完成 |
9月 | 通信教育応募手続き開始 |
10月 | よみうりカルチャーセンター講習会開始、KSアカデミー入学ソーシャルビジネスを学ぶ |
2013 2月 | KSアカデミー卒業 |
3月 | 講習会高齢者施設9か所、ユザワヤ芸術学院、明治安田生命の顧客講習会などに拡大 |
4月 | ビーオリーブ(現・一般社団法人 アートシルク協会)1周年を迎える。横浜シルクセンターへ、伊達市養蚕業支援の計画開始 |
5月 | 富岡製糸工場視察、出雲大社遷宮コンサート(マーク氏の奉納絵画と音楽・バレエ等とのコラボ)に参加 |
6月 | くまのこ園講習会、齋栄織物訪問、あきんど塾で学ぶ |
7月 | マークエステル氏アトリエ訪問、相馬野馬追バスツアー企画実施、テント露店販売 |
8月 | ETIC講演会、大橋氏、鎌田氏・JTB毛利氏と会い絵画奉納バスツアー計画へ発展。 |
9月 | ユザワヤ作品展 |
10月 | 地域通貨たまのわ参加、クラウドファンディングREADY FOR申し込み |
11月 | 絵画奉納バスツアー、掲載記事5社(読売新聞・朝日新聞・福島民報・福島民友・河北新報)、井之頭病院文化祭 |
12月 | シルクメタリックデコレーションの染色20色試作開始 |
2014 1月 | 文科省文化芸術による子供の育成事業受付 活動開始。 |
2月 | シルクメタリックデコレーションの考案 特許出願 |
3月 | レディーフォークラウドファンディング成功50万達成 「真珠と水晶」を発表 発行し、443校の被災地沿岸部小学校へ贈る。 母子寡婦福祉協議会、あしなが基金など孤児施設に合わせて500冊を贈呈。 |
4月 | 被災地で孤児となり野生化しているペットを保護している協力団体のために募金活動1か月協力。 |
5月 | 父逝去。 |
6月 | 宮城県亘理町での手芸スターターキット作り開始。 |
7月 | 相馬野馬追&ハワイアンズバスツアー |
8月 | 伊達市教育委員会・画家高岡洋介氏・デザイナー村瀬成人氏と、文科省子供文化芸術育成事業取り組み準備本格化 |
9月 | 太陽光発電実験開始、導入。 |
10月 | 全国NPOまつりに参加 代々木公園 |
11月 | 川崎市三田小学校での手芸講習会 盛況 |
12月 | 銀座アントレ東京オフィスを開設。 |
2015 1月 | 文科省子供文化芸術育成事業 伊達市粟野小学校・保原小学校で開催。 |
2月 | 川崎市 教育委員会公認 寺子屋事業が 中野島小学校で開始。好評。 |
3月 | 桑植樹試験開始。農業・養蚕業を企画立案。長期的目標に延期。 |
4月 | 設立3周年 |
5月 | 伊達市霊山神社へ、マークエステル氏絵画奉納 (139か所目)に協力。 福島民報・読売新聞に掲載される。 |
6月 | 福島心の復興 ランタン作りプロジェクト開始 |